脳梗塞の前兆、TIA(一過性脳虚血発作)とは何?
脳梗塞の前兆とも言われる「一過性脳虚血発作」とは、一体どのような病気なのでしょうか。
TIAと呼ばれる一過性脳虚血発作は、一時的に脳内のどこかの血管が詰まるものだと言われていますが、正式には脳への血液供給が一瞬遮断されるために起こる短期間的な脳機能障害です。
この症状を一度でも起こした人の3人に1人が後に脳梗塞になっており、そのうちの約半数は1年以内に発症しているそうです。つまりTIAは明らかに脳梗塞の前兆と言えるのです。
事実この2つの病気の原因は殆ど同じで、いずれも心臓や動脈の壁に出来た血栓や脂肪の沈着物であるアテロームが血管の壁面から剥がれ、塞栓と呼ばれる遊離物質となって血流に乗り、脳へと移動した後、脳内の動脈で詰まってしまうものです。
ですから、脳梗塞の前兆であるこの一過性脳虚血発作(TIA)に気づいたら、すぐに原因を特定し、対処する事によって脳梗塞の予防に繋げる事が出来るのです。